●飾り包丁:蛇腹胡瓜(じゃばらきゅうり)
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●飾り包丁:日本の四季折々の花や植物(梅・桜・菖蒲・唐草・菊・松)など色々な野菜を使って料理の演出や飾りつけをします。
●蛇腹胡瓜(じゃばらきゅうり): 胡瓜を切り落とさない様に両面から細かく包丁を入れ、立塩に20分ほど漬けて、丘上げします。名前のとおり蛇の腹の様な模様になります。
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●鰹だし
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昆布と鰹節で取るだしは上品で、くせがなく、京料理には欠かせないものです。一番だしは、昆布と鰹節の瞬間の香り、旨みを引き出したもの。二番だしは、材料に残っている旨みを、弱火にかけてゆっくりと引き出したもの。煮干し(いりこ)や干し海老を使って数時間かけて取った出し汁や、魚の荒を焼いて出し汁に魚の旨みを凝縮させたものなど、他にも精進だしとして昆布だし、椎茸だし、干瓢だし、大豆だしなど、用途に応じて様々なだしを使います。
どの出しも、濁らせると渋みや酸味といった雑味がでるので、透き通った出しを取る必要があります。そのため昆布を取り出すタイミング、鰹節を入れるタイミング、火を止めるタイミングが重要になってきます。
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