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京料理の理念

京料理(日本料理)は、医食同源※1の精神を基軸としながら、献立作成は割主烹従(かっしゅほうじゅう)※2を基本理念として、食材における走り・旬・名残のエッセンスを取り入れ、季節の移ろいを五感で感じて頂けるように考えて作られていますので、そのことを理解しながら食されるとより一層、京料理を楽しんで頂けると思います。

※1 医食同源・・・薬食同源をもとに日本で作られた造語で日々の食事により健康を増進させようという考え方です。
※2 割主烹従・・・”割主”とは「割る/切る」が主であるということで、”烹従”とは「煮る/焼く」は従であるという基本理念の元、献立はまずお造りをどうするのかを考え、その後に全体の献立を組み立てていきます。